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工具の話 (その2)  

工具の話 (その2)  

マニュアルの英訳中「治具」という見たことのない日本語にぶつかりました。 英語では jig または fixture というようです。 Jig(機械):木工や金工において、穴開けなどの切削加工をするときに工作物を固定したり、穴開けの位置を指示したりする器具の総称。日本語の「治具」は英語の当て字である。 fixt…続きを読む

会社登記簿の英訳

会社登記簿の英訳

新年早々、ビジネス関連書類の英訳が続きました。 ・戸籍の附票-海外移住のため ・自動車整備士資格証明-海外で仕事をするため ・会社登記簿「履歴事項全部証明書」-海外に仕事を広げるため ・ビジネス専門学校自動車コース卒業証明書-海外で仕事をするため ・原戸籍-海外の機関に提出するため なお、会社登記簿は3種類…続きを読む

工具の話 (Phillips head screwdriver)

工具の話 (Phillips head screwdriver)

プラスドライバーとマイナスドライバー    マニュアルの英訳中、プラスドライバーとマイナスドライバーが出てきました。日本語がそのまま英語になるかなと思いきや、驚いたことにまったく違っていました! 米国人にPlus driver と言うと「はあ?」と言われるそうです。         プラスドライバーは Ph…続きを読む

Free rider

Free rider

生命保険証券の英訳をしました    「主契約」「特約」「責任開始日」「未経過保険料」とか、 日本語でも難しくてこれまで避けて通ってきた言葉を、少しばかり学びました。     面白かったのは「特約」を(policy)riderと訳すこと。 何故 rider かと言うと、rider にはこんな意味があるのです …続きを読む

A pain in the neck (butt)

A pain in the neck (butt)

   以前、論文の英訳をネイティブチェッカーに見てもらった時のこと。 「のどに刺さった骨」を ‘a fishbone in the throat’ としたら ’a thorn in one’s side/flesh’ と直されました。 「脇腹のとげ」とは、やはり生活様式の違い、つまり日本の「魚文…続きを読む

「届出人」は英語で何というか?

「届出人」は英語で何というか?

証明書の「届出」は registrationが一般的です。では「届出人」はどうでしょうか?  ‘Register’ する人だから ’registrant’ でしょうか?    Face Book でこんな質問を見かけました。 On an application to obtain a copy of a d…続きを読む

ハイタッチ

ハイタッチ

スポーツなどでうまく行ったときに、仲間うちで手をあげてタッチすることを日本語で「ハイタッチ」と言いますが、英語でhigh-touchというとちょっと違った意味になるので要注意です。日本語でいう「ハイタッチ」は、実は英語では ’high-five’と言いこんな風に使われています。 - Give me FIVE…続きを読む

「ギャラ」は英語で何というか?

「ギャラ」は英語で何というか?

先日、お客様が英訳された契約書のネイティブチェックを依頼され、カナダ人チェッカーに見てもらいました。 契約書は、ロサンジェルスから招待するミュージシャンの公演に関するもので「ギャラ」がguaranteeと訳されていました。これについてチェッカーは「何のこと?insurance??」と聞いてきました。 「ギャ…続きを読む

「届け出」は notificationでよいのか?

「届け出」は notificationでよいのか?

日本の自治体のホームページなどでは 出生届:Birth Notification 死亡届:Death Notification  婚姻届:Marriage Notification としているケースが多く見られますが「届け出」はnotificationよりregistrationが一般的です。 Birth …続きを読む

翻訳は「言葉の置き替え」ではない

翻訳は「言葉の置き替え」ではない

証明書の翻訳をしていると、もとの日本語の意味が分からないことが多々あります。 そんなときは、先ずその意味を調べて正しく理解してから、できるだけ正確に意味を伝える工夫をしています。 翻訳者泣かせの1つは、戸籍謄本の「身分事項 出生」の欄にある ①「受理者」②「送付を受けた日」 という表現です。 これだけでは …続きを読む

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